君の未来に幸あれ

好きを追って生かされるオタクの備忘録。

Snow Man デビューコンサート、おめでとう。

幸せな期間があっという間に終わってしまった。大好きな9人の歌って踊ってわちゃわちゃする姿を久々に見る事が出来た。

 

歌番組とかでも見てたから、実際は久々ってわけではないんだけれども、やっぱりコンサートっていうのは完全に別物だなと。

 

本来であれば3月に武蔵野森に入れるはずだった。

デビュー前に入った局名義も『息してる?』ってくらいに稼働しなかったのに、ここにきて突然第一希望が当たるなんて思わなかった。ちなみに近所の神社でガチ頼みしたし、徳を積もうとか言って仕事でどんなにイラッとしても穏やかでいた成果が出たのだろうか。そうであってくれ。(これからも仕事してくれよな、私の阿部名義よ)

 

ただ、世界がとんでもない事になってしまい、コンサートを実施できなくなり、それがわかった時にいい大人だけれど仕事終わりにガチで帰り道泣きながら帰った。

 

その数ヶ月後、振替だーーー!ってなった時に、小躍りしたのも束の間、その後すぐにまた仕事終わりにガチで泣きなが(2回目)

 

2020年、一番言ったセリフは多分

『ぜってぇ一生コロナ許さねえ』だと思う。

 

ただ、悔しいのは本人たちであって。一生に一度のデビューコンサートが、誰のせいでもない目に見えないものによって無くなってしまう。こんなにやりきれない気持ちになる事そうはない。

だからこそ、とにかく9人が無事で、9人がその時一番楽しい事ができて、笑ってくれればそれでいいとさえコンサートまでは思うようになっていた。

 

 

 

 

今回なんだかんだ土日の6公演を全部観ることが出来て、どの公演もそれぞれ良いところがあって、全部を話したい気持ちでいっぱいだけれど、今回のコンサートに向けての日々の生活だったり、最後のみんなの挨拶で感じた事を書いておこうかなと。

 

 

まだ私は去年の春頃から突如ジャニオタになった超新規だ。だから現場に向けてのモチベーションの上げ方がまだ割と甘い、と思っていた。

 

けれど、不思議な事に

『洋服なに着ようかな。』

『メイクどうしよっかな。』

『ネイルもたまにはしよう!』

『少し痩せよう!』

『浮腫むから1週間前から酒抜くぞ!』

『仕事がんばるぅー!』

と、自然と勝手にモチベーション爆上がりだった。

 

ちなみに痩せはしなかったが、大の酒好きの私が

1週間1滴も飲まなかったのマジ凄いと思う。

多分オタク本気出せばなんだって出来るのでは。

 

この歳になると、誰かのために自分が着飾ったりする機会って本当に無くて。あくまでちょっと良い服買っても、それは『自分のため』のものであって。

 

そんな私でも『やっぱりお洒落していきたい!』って気持ちが強くなるのが本当に凄いなジャニーズよ。

 

これまたちなみに彼氏が『洋服決めてるってことは、コンサート行くの?』の仏の笑顔で聞いてきたが『いや、配信だよ?』と言った瞬間、『じゃあ何着たっていいじゃねえかよ(笑)』って言われて、初めて若干声を荒げ『違うんだよ!お洒落してぇんだよ!てゆうか、させてくれよ!!!!』って主張してほんの少し引いた顔をしていたのを私は華麗にスルーした。

 

と、まぁこんな感じで二週間前から、服を探し始めたけれど、びっくりするくらい自分の理想の服が無い。いや、あるっちゃあったけど、多少の妥協点がどれもあった。

 

結局迷いに迷って手持ちの服にした。

でも一応テーマとしてはキッシンの岩本照の女バージョンをイメージして、パールのアクセなんかつけてしまった。良いんだよ。自分のテンションが上がりゃあそれで。

 

そんなこんなであっという間にデビューコンサートを迎えるわけで、もう仕事しながらソワソワしちゃってもう仕方なかった。

 

休みの関係で土日しか見れなかったから、木・金曜日はもう『心ここに在らず』状態。でも、仕事頑張ったらその分コンサート楽しめる気がしたから、それなりに頑張れていたと思う。

 

 

いざ土日になって、コンサートを見てしまうと、もう感情大爆発。自分の語彙力が乏しいのが本当に悔しいくらい、誰かに伝えたいのに、絶対良さを伝えきれない…どこをどう切り取っても良かった。

『何が一番良かった?』なんて事聞かれたら、多分5分くらい考え込んでしまうくらいに、贔屓目無しに本当に、本当に全部が良かったんだよね。

 

一曲ずつ色々書きたいけれど、今回はオーラスの挨拶が素晴らしすぎたから、そこの部分だけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渡辺翔太の挨拶で涙腺崩壊してしまった。

勿論、他のメンバーもすごく良かったし、印象にどれも残っている。

 

一番馬鹿みたいに号泣してしまったところが

 

『ふざけんな、SnowManなめてんじゃねぇぞコラ』

 

いや、まぁ一見ここだけ切り取るとガラ悪いし、誤解招かれやすいんだけどさ、この前後をちゃんと聴くと、本当に渡辺翔太が心から思っている、感じている事なんだよなって、涙止まらなくなった。言葉に嘘がないというか。ありのままだった。

これを言い切れる自信、その自信を裏切らない実力、その実力に対して予想以上のものを叩き出していく本人たちも恐らく想像しきれていない未知の領域のレベルの話までに繋がっていくと思うんだけれど、もうね、これをスノ担以外も見てるであろう配信の場で言ったって事が本当に最高だった。気持ちよかった。

 

これまた語弊があるかもしれないが、この台詞をまだ若いティーンの子が言ったら、まぁこれはこれで『強気で最高だな!』って思うかもしれないけれど、やっぱり年月の重みのレベルが違うんだよ。10年以上ずっとJr.をやってきて、かつ今の27歳の渡辺翔太が言うから良かったんだよ。

 

 

まぁ、ここまで熱く語っておきながら私は阿部担なんだけれども(笑)、自担の話よりも今回の渡辺翔太の挨拶をどうしても記憶しておきたかったし、記録もしておきたかったからこれでいいのだ。

 

(でも阿部くんの『ヒーロー』の話も本当に素晴らしすぎて、まさに私が感じていた事すぎて爆泣きした。ただ言葉のチョイスの衝撃さと気持ちよさであえてこの話にした)

 

 

ここ最近は、毎日のようにアイドルに対して一喜一憂してるなよ…とか時々自分を客観的に見て感じる時もあるけれど、なんだかんだで冒頭に書いていたように「お洒落させてくれ!」って感情を抱ける存在はありがたい。やっぱり何歳になっても、女は女でいたいもんなんだなって実感した。

 

あと、こんな事でそんな言葉軽々しく使うなよって思われるかもだけど、単純に9人を見ていて、新しい仕事がどんどん決まったり、飛ぶ鳥を落とす勢いとはこの事かっていうくらいにかっ飛ばしてる姿を見ていると、

 

『あ〜、生きててよかった。』

『楽しみがあるから、生きていける!』

 

って思える。

こう書きながらも多分自分は割としんどい事あっても、自ら死を選ばないだろうけれど、(選びかけても自分の力で死ぬ勇気がないと言った方が正しいかな)、数年前に今思うと結構本当にヤバかった時があって。

 

“明日が来るのが嫌だから寝たくない” 

“今日感情を殺して8時間過ごせば帰れる” 

“そこまで言うならいっそ全部私のせいにしてくれ”

みたいな思考のときもあって、ピークを越えるとこの思考すら無くなって本当に『無』になって。

その頃は明け方まで酒飲んでそのまま酒抜けてない状態で仕事行った時もあって(シンプルにクズ笑)

 

 

まぁその期間はなんやかんや乗りこえることは出来たから、今私は仕事をしてそこそこ楽しく生きているのだけれど、ふと思う。

あー、あの一番しんどい時にオタクやってたら、もう少し気持ち的に楽だったのかなって。

本当に酒にしか頼るものが無かったし、心身ともに落ちていく感じだったから、オタクやっていたらもう少し苦しいながらも健康的でいれたのかなって(笑)

 

全てにおいて、たらればでしかないけれど、今回のコンサートを見て

 

『なんでもっと早くSnowManを好きにならなかったんだろう。』

 

って最後の方は感情の半分は悔しさだったかもしれない。新規のくせにクソ生意気な事いいますが、古参が偉いとは思わないし、応援の仕方は人それぞれだと思う。けれど、応援の年月の長さのマウント云々とかではなく、

 

『こんな素敵なグループに早く出会えてて羨ましい』

 

っていう、嫉妬に近いものだったのかもしれない。

 

ただ嫉妬をし続けるだけは見苦しい。

その嫉妬を原動力に変えていくのはいい事だ。

 

そんな気持ちで最後の挨拶全員分を見終わった後に、ふとナミヲの序盤に康二が東京ドームと発した後に、ダテさんが

 

『早く行きたいね』

 

と言った瞬間がふと頭に浮かんだ。

 

今までは

“行けるといいねぇ!頑張ってね!”

“行きたいなぁ〜頑張ってね!”

 

って感情しか無かったけれど、

 

『絶対に連れてってみせる!!!!』

 

なんてクソバカデカ感情が爆発してしまった。

 

いやお前1人の力で何ができんだーい!(笑)って話なんだけれども、数日経って冷静になると、きっとあの時パッと出てきた嫉妬から生まれた感情だったんだろうなって。

 

これからきっと、本人たちも、周りの大人たちも想像していなかった位に、大きなグループになって行くんだと思う。懲りずに一喜一憂しまくるんだと思う。“好き”の波は、私だって人間だから多少はどうしても出てくると思う。

 

ただそれでも、きっとずーっと、私の脳内から9人の事が綺麗さっぱり無くなる事はないだろうし、そうであってほしいと自分に対して思っている。

 

アラサーの人生、こんなに楽しくなるなんて数年前の私、予想できなかったよ。ありがとうSnowMan

 

兎にも角にもみんなお疲れ様!!!たくさん美味しいもの食べて、たくさん寝て、ゆっくり休んでくれよな!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

最後にもう一つ私が爆泣きした言葉をSnowMan9人にそのままお返しする。

 

 

『生きててくれて、ありがとう!!!!』

 

 

 

いつか絶対みんなでワイワイ騒ごうね。