大舞台でスポットライトを浴びる君を見せてくれ
デビューをして早1カ月。
21日のフラゲ日に仕事終わりダッシュで全形態の予約を引き取りに行ったり、22日の朝から某朝番組を見ながら職場ではニヤニヤが止まらなかったあの一生に一度きりの記念日。
2020年1月22日。
デビューから1カ月ちょっと経って、ようやく落ち着い…てきてはないけども改めて自担、阿部ちゃんに対して思う事が沢山ある。
私は13年ほど某俳優をずーっと好きで好きで、定期的に新しい人も見つけつつ、その人が不動の一位で一生揺るがないと思ってた。
ところがどっこい。
2019年Snow Manを好きになり、もうパニックに近いくらいに夢中になり、あんなに好きだったのに、青春だったのに、割とあっさり『ごめん、あなたの事は十二分応援した……！』と謎の達成感により13年間追い続けた某俳優を担降りした。代表作が出来て良かったよ、おっさんずラブ、そしてあな番。あなたが結婚発表した時は母親からガチで慰められた。懐かしいな。
なんで阿部ちゃんを好きになったのかなと時々めちゃくちゃ冷静に考える時がある。
勿論カッコいいし、可愛いし、スタイル良いし、見た目も凄く好き。ぶっちゃけ今まで好きになった人達の中ではタイプ全然違うけど。
更に正直言うと、ダンスに関しては私個人としては、ひーくんの動作とか表現が一番好きで、阿部ちゃんは『体固いなぁ(笑)』と思いながら見てる。ポジションもどちらかというと割と端多いし、歌番組でカメラに抜かれる事も9人の中では少ない方だと思う。
考えれば考えるほど、今ここまで大好きなのって凄いなと思いつつ、一応たどり着いた答えとしては本当に見た目以上に中身が好きで、阿部亮平っていう人間の人生を応援したいって思ってるんだなって。
決してめちゃくちゃ目立つタイプでもセンターにくるようなタイプでも無い。器用かって言われたら、どちらかと言うとめちゃくちゃ不器用な人。多分だけどスノの中では断トツで不器用だとおもう(笑)手先とかそういう事でなく性格的に。不器用な分、何か自分だけの武器はないかってなった結果それが勉学だった訳で。普通なら『よし、歌頑張るぞ！』とか『アクロバット頑張るぞ！』とかかなと思うけど、そこで好きだし得意だったってところで勉学選ぶところ。結果出るまで時間かかるし、それが本当にジャニーズの仕事に繋がるのか保証もない。それでも勉学を頑張るって思う阿部ちゃん。きっと周りも『オイオイ大丈夫か？』って間違いなく思ってたと思う、口に出さずとも。下手したら『こいつ、芸能界辞めた時の保険つくりにいってんのかよ』って思う業界の人もいたはず。
某新聞に掲載されたインタビュー記事を見て朝から号泣したのを今でも覚えてる。
普通に学生やるだけでも大変なのに、バックについたり 公演ぶっ通しでやったり、海外遠征したり……それも理系だよ？大変に決まってる。
大学進学きっかけでダテさんとも結構ないざこざあったくらいだし、メンバー内でそうなる位だから、そりゃオトナ達は良い顔しない人もいるだろう。
ただ阿部ちゃんは『一般的な社会人として』の自分のために勉学に励んだ訳ではなく、あくまで『ジャニーズでいる為』。そして
自分の決めた道を貫いて、今それが仕事に直結してる。
インタビューとかでサラッと答えているけど、どれだけ大変だったんだろう、どれだけ辛かったんだろうとか色々思うと、推す以外の選択肢は無かった。
よーくMV観ると振り付けが微妙に違ったり、動画でも『いやいやいや(笑)』ってレベルのおっちょこちょいな動作しちゃうし、あざといって弄られまくるし(笑)語弊あるかもだけど、ポンコツ可愛いんですよ本当(笑)
ただ、そこが良い意味で、何においても不器用なところがアイドル云々の前に人間らしくて、花丸満点パーフェクトじゃない中身が彼の最大の魅力なんだと思う。
色んなJr.やデビュー組のインタビューを見ると、阿部ちゃんに対しての印象がみんな揃いに揃って『優しい』で。どの媒体かは忘れたけど『優しすぎるくらい優しい』って言ってる人もいて。
ストのコーチも『阿部ちゃんには仕事の話する』って言ってたり、めめも『加入前からずっと優しい』って言ってたり、本当に優しさの権化なんだなと。
もう、そんなに安心信頼の人いる？
多くの第三者からそう言われるって本物じゃん。
やっぱり、アイドルだからといって見た目だけで好きになりたくはなくて。
アイドルに対しての考え方や自分の立ち位置、グループに対しての想い、諸々含めて好きになりたい。
彼がハワイで買った願掛けの意味も込めた雪の結晶のネックレスがデビュー後に某ブランドの雪の結晶ではない形の新しいネックレスに変わっていた。願い叶って、ようやくスタートラインに立てたんだな、って思うとたかがネックレスされどネックレスで、本当にウルッときた。
『ジャニーズ阿部亮平』でも『アイドル阿部亮平』でもなく、あくまでも『Snow Man阿部亮平』にこだわり続けてくれてありがとう。
阿部ちゃんが嵐の櫻井くんを『僕にとってヒーロー』って言ってたけど、多分これからその阿部ちゃんを見て、阿部ちゃんのことを『ヒーロー』って言ってくれるJr.が沢山出てくる。
誰かにとってのヒーローになってほしいし、きっとなれる。少なくとも公私ともに死にかけてた私を楽しませてくれて潤いを与えてくれたあなたは私にとっては『ヒーロー』だ。
いつかドームとか国立競技場とかで単独をやれる様になった時、例えセンターで無かったとしても、例え歌割りが少なかったとしても、大舞台でスポットライトを浴びてあのクシャッとした嬉しさを抑えきれない笑顔で堂々と立っている姿を見たら、私は間違いなく泣き崩れると思う。
「ぜってぇ売れてやる」
あなたが聞こえないレベルの小声で呟いたこの言葉、叶えさせてくれ。
私達が幸せをもらうんじゃない、今度は幸せを返す番だ。まかせろよ。
『あべこべな花』は今『咲き乱れ』始めてるよ。まだこれからも沢山泣かせてくれ。
怒涛の半年〜ジャニーズ沼〜
アラサーになってから、まさか私がジャニーズにハマるとは誰が想像できたでしょうか。
友人や職場の人や親が驚く（なんなら時々少し引かれる）レベルでハマるものって、多分これから恐らくそこそこ長いである人生の中で1回あるかないかだと思うので、記念？というか、記録として。
新卒からずっと同じところで働いていて、○年迎えるな〜長いな〜異動無いな〜と思っていた2019年2月に異動が発生して。まぁある職種なんですが、その異動先が私の配属内では全国の中で毎月上位5位以内に入る売り上げかつ忙しくて大所帯のところでして。そしてまさかそこの2番手。上から2番目のポジションという事で、当時お世話になってた方々からしたらいわゆる『栄転』。ただ、そこそこポンコツで一時期とある事情で仕事場にいてもまったく仕事を与えてもらえない（まぁパワハry）環境にいたので、そこでやっていく自信が無いまま、クソ忙しい怒涛の1カ月を過ごした。
海外の人とのやりとりも多く、慣れない環境に加えて、初めての作業やイレギュラーな業務に追われ、毎日死んだように帰宅して寝る日が続いて。当時付き合ってた彼氏とも今思えばまぁ〜〜うまくいってなくて(笑)
もう家に帰ってインスタ見たりツイッター見るしか楽しみがない、そこそこやばい日常。
そこでいきなり現れたイケメンの写真。
「なんか見たことあるような……とりあえずドチャクソタイプの顔〜〜！！」と調べたら
「え、ジャニーズ？」と一瞬戸惑い。
まぁとりあえず動画とか見てみるか…とYouTubeを開いてJr.チャンネルをちょこちょこ見るようになる。
顔面偏差値高ぇ〜〜！！それもパフォーマンスもめちゃくちゃかっこいい〜〜！！
ここでライトなスト担になりました。
すぐに地元の幼馴染（私にとってのシンメ）に連絡をし、見事即沼ポチャ。2人してチョロい。
私は北斗担、幼馴染はジェス担に。
当時は「いやぁ〜すのーまん？雪だるまはちょっとよくわかんねぇわ」と今思うと真正面から全力でブン殴りたいような発言をしてまして。
ただ毎日ストチューブみてると、全てを見終わってしまい次第に暇を弄ぶように。
そこで、まぁ今思うと暇つぶしにスノチューブを見始めるように。
最初は「ふーん…ストよりゆるい感じだな」と。でもサンリオ回や阿部ちゃん先生を見るうちに
「あれ…？めちゃくちゃ癒される…」となってきて、調べてみたら、
「いや、年長メンバーと歳一個しか変わらねえじゃん！（年バレる）」となり、急に応援したくなってきた。
そしてスノチューブ見てるうちに、気づいてしまう。
「阿部ちゃん可愛い、好き」
「えっ、努力家…！人として尊敬…」
「えっ！ちょっとぽんこつ！可愛い！」
幼馴染も私も、ビジュだけでなく内面も好きにならないと本気で好きになれない体質なんですが、もれなくスノはビジュより先に内面を好きになるという理想的な「好き」。
ここまで約2カ月かからず。
ここから怒涛の急激な点火、火事レベルのスノへの想いが止まらない。
動画を毎日漁り、出来る限り媒体もチェック。
この辺から、友人や彼氏も「おや？」となりはじめてきます。そりゃそうだ。
そしてあっという間に、あの夏がくる。
そう、8.8。デビュー発表。
もういい歳して泣いた泣いた。
新規のくせに何が分かるんだって感じだけど、年長組の歳が近いが故に、「アイドルとして」というよりも「社会人として、人として」という部分で、恐らく自分の境遇や色々な想いをめちゃくちゃ勝手ながら投影させてたんだと思う。だって27歳って、社会人としては中堅として扱われて、それ以外にも結婚やら色々考えるし考えさせられるし考えなきゃいけないって周りからもうるさいくらい言われる歳な訳で。
ずっと燻らず、腐らず『職人』って言われるまで頑張ってくれてありがとうって思うと、そりゃ涙でちゃう。
まぁこの数週間後に彼から突然、いや、今思えば突然でもないか、別れを告げられ。一応私がジャニオタになったことは原因ではないとのこと。今となっては真実はわからんけど。
落ち込むかな〜〜と思いきや、帰りの電車でゴリゴリに なにわ男子の『ダイヤモンドスマイル』を検索して聞いてたから、多分私ダイヤモンドばりにクッソ硬い鋼のメンタル。
独り身になったが最後。もうジャニオタ化が止まらない。non stop!!!!!
サマパラ行ったり、少年たちでチケット詐欺にあったり（猛反省）、ABKAI見に行ったり…まぁ充実してました。チケット詐欺の犯人絶対許さない！（cv:菊池風磨）
とまぁ、怒涛の数ヶ月を過ごし、年末辺りからデビューに向けて、媒体への露出が増える増える増えること！もうハードディスクが追いつかない！！！！！！！雑誌代にフォト代、あ〜〜てんてこまい〜〜！しあわせ〜〜！（麻痺）
初めて単独Mステに出た日は勿論大号泣。
涙で前が見えねぇ見えねぇ。
何の為のリアタイだってくらい泣いた。
D.D.も披露する回数を重ねていく度に良い意味で力が抜けてきていて、そして全員が自信に満ち溢れた顔をしていて、この人達を好きになれた自分が最早誇らしくなってきた。
『スノスト』で同時デビューは賛否両論、まぁどちらかというと各々のファンからしたら否定的な意見の方が多かったし、正直「同時か〜〜い！」って私も思った。
でも今思えば、注目度は二倍だし色んな人達にインパクトを与えて覚えてもらえたと思う。合算ではあるけれどミリオンもいった。あとは良くも悪くもそれぞれのファンが単独でもミリオン取りたい！1位取らせたい！って買って、周囲に配って広めたりしてるから、まぁこれはこれで良かったと思う。
『デビュー』する事だけが正解ではないと思うし、なんならデビューした事によってJr.の時では味わなかった様な辛い事、理不尽な事もきっとあると思う。
けど、6人の頃から一貫して全員が『デビューしたい』と言い続けて、長すぎる下積み時代を経て、新加入もあり、その3人も叩かれつつもしゃかりき頑張って、今となっては『9人』が当たり前になって。（まぁ勿論未だに6スノ派はいることは承知の上）
ただただ9人の夢が叶って良かった。今はもうそれが全て。D.D.の歌詞見て余計そう思う。
「ぜってぇ売れてやる」って小声で言った阿部ちゃん。他の8人も闘争心丸出しで「売れたい」「国民的な存在になりたい」って言う。いいじゃん、最高じゃん。
この特殊な世界、「売れる」っていうのが1番分かりやすい世間の評価。そこをあえて言葉にして何が悪い。綺麗事並べるよりよっぽど信頼できる。自分たちに対する自信と、メンバー内の信頼関係があるから口に出せる言葉。
これからも多分、良い意味で何回もファンを裏切ってくれると思う。色んな試みをやってくれると思う。やっちゃってくれ！どんどんやっちゃってくれ！
あ、でも現場の発表とかはある程度余裕をもってやって欲しいな。(笑)
ふっか、さっくん、しょぴ、ダテさん、ひーくん、阿部ちゃん、ジーコ、めめ、ラウ
頂上見せてくれ！見せてあげる！見に行こう！
きっと9人なら最高な景色が広がるよ。
淘汰の先にある未来、希望しかない。
